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真っ只中 [受験]

現状受験のまっただ中、本人は相変わらずのポーカーフェースではあるが、やはり内心落ち着かないようである。センター後の友達とのやりとりでは、模試で全国一桁であった者が足切りに遭いそうな状況であったり、楽勝と思われていた者が本番でミスしてしまったという内容の話が多いようだ。
上の志望校から下げて息子の志望校に変更する者が出てきたので、席が一つ消えた・・・と複雑な心境であるようだ。センター後に「想定内、想定内」と高を括っていた息子だが、周りの状況を見て此の所ではやはり緊張しているようだ。センターのみで出願していた所は当初から諦めていて、本人も無理ですよ!と言っていた通りセンター結果ではダメだったようだ。まぁ文系教科の無い2次試験で何とか潜り込もうと思っているので文系が足を引っ張ってしまう息子には最初からセンターは期待していなかったのだが、それでもダメとわかるとこちらとしても内心穏やかではない。便りの数学がこの所スランプらしく、点数源が物理にシフトしているようで、本人も少し焦りを口にすることも有って、ここは自信をつけさせなければと「父親おだて作戦」を実施しているのだが、本人もそれが解ってか「ハイハイ」と生返事を繰り返している。自分の受験のほうがよほど気楽だ・・・と改めて思う日々である。
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ラスト1ヶ月!! [受験]

いよいよと言うか、とうとうと言うか・・・残す所1ヶ月になってしまった。
それにしても息子の余裕はどこから出てくるんだろう、と心配というよりも感心させられてしまう。
我が家の夕食は大凡7時前後、私が帰宅すると息子は決まってニヤニヤとスマホを片手に食卓に座っている。それから食事を済ませ、なんだかんだと8時すぎるまでテレビを観て、入浴。この時間帯に対しては中学の頃から決められたかのように同じ行動パターンを執っている。
私の高校生だった頃、タイトルは忘れてしまったが、早稲田大学志望の学生が受験に失敗して浪人生となってしまった顛末を書いた本があり、丁度受験期であった私は一気に読んでしまう程に面白く、またその後の浪人生活から再度の受験失敗を描いた続編もあり、勉強勉強また勉強という日々を淡々と面白おかしく描かれていた。
同じ立場となった私は、著者と同じような机に向かう日々を過ごし、朝起きてから寝る間も惜しみ、ほとほと疲れた状態で受験日を迎えたという記憶が時として蘇る。
息子においては生活リズムは中高一貫して変わらず、1ヶ月前だからといって焦っている様子も全く見せない。これが現代の受験なのだなと、我々世代の受験競争とは、また違った受験になっているということを実感してしまう。
確かに子供の数は減少する一方で、大学に関してはそれほど減っているわけでもなく、構図としての学歴社会は残っているものの、良い意味で多少は実力社会へと変化しているので以前に比べて出身大学に拘らない均衡化となり10人に1人というような競争率は遠い昔の事のようになっているので、はるかに大学という敷居は低くなってきているのかもしれない。
そんな事を考えている親を尻目にのんびりと入浴している息子は、あと1ヶ月を彼なりの焦りを感じて迎えたわけである。

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センター終了 [受験]

センター試験も無事終了した。
まぁ国立大学を志望する場合は一律に受験せざるを得ないシステムであるわけで、苦手だからといって逃げ出すわけにもいかないのである。今年のセンター試験は数ⅡBがかなり難しいという情報がセンター試験中にYahoo!のトップページに載っていた。案の定、得意な数学で得点が思うように伸びず諦めていた国語がそれをカバーしてくれるという奇妙な結果に終わったようだ。点数はというと「想定内、想定内」と息子は言っているが、取れるものはⅠ点でも余計に取って欲しいのは親心、何とも中途半端な感触である。
試験が終わりすぐ帰宅するものと思っていたが、会場が学校別であったため仲間と食事をして帰るという電話があり、帰宅したのは9時を少し廻ったくらい。「想定内、想定内」と言われれば少しはこちらも安心して居られるが、いつになく饒舌になっている息子を見ると、第一関門を突破した達成感とでも言うか安心感を感じさせてくれるのが多少の救いである。
食事してきた仲間は、最高学府を目指すもの、医学部を目指すもの等、息子より高偏差値国立大学志望者ばかり。当然センターの点数もかけ離れて良いのだが、それでも足切りになりはしないかと心配するもの、センターと2次試験の合計得点比率が同じで2時試験で相当頑張らなければならないもの、既に足切りに引っかかったしまったと嘆くもの等、周りはちょっとした落ち込みモードだったようで、低い点にもかかわらず足切りもなければ、センター得点比率が低いため得意の2次試験で何とかなると高を括っている息子だけは若干浮かれていたようだ。
こんなに余裕をかましていてホントに大丈夫なのか?と思うのも親心。試験前だというのにサッカー日本代表のアジアカップは全試合生で観るのを決めている神経の図太さだけは親父の血を受け継いでいない事だけは確かなようだ。

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そんなにのんびりしてて大丈夫でしょうか? [受験]

あけましておめでとうございます
世間では、松の内も終わり正月気分から切り替えて慌ただしい毎日が戻ってきた。
我が家の受験生はというと、年末彼の誕生日があり、無事に18歳を迎えたのを皮切りに、三が日のイベントも、ほぼ例年通りにこなして、私から見て「受験生らしからぬ正月」を終えた。
さすがに大晦日、元旦は塾もお休みなので自宅学習となるのだが、実家への挨拶回り、初詣、祖父母主催の家族食事会など例年通りに同行し楽しんでいた。まぁ息抜きも必要とは思うが、見ているコチラは焦ってしまう。元旦のゴールデン番組もテレビの前で遅くまで楽しんでいるところを見ると本人も例年通りの正月と何も変わらない様子であった。それにしても、昔我々世代の受験戦争と現代の受験戦争ではあまりに違っていて、このまますんなり進学でもされたら羨ましくさえ感じてしまう。それほど勉強していない様にしか見えない。
学校は?もう行かなくていいのか?との問に。「体育だけ行こうかな・・・運動不足だし。」何とも大らかというか楽天的というか、焦りを感じさせない姿に逆に頼もしささえ感じてしまう。
いよいよ来週はセンター試験。ホントに大丈夫か?・・・頑張れ!!と、言ってはならないと心に誓った言葉を口にしてしまう今日此頃である。
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備えあれば・・・? [受験]

とうとうセンター試験まで1ヶ月を切ってしまった。
ここまで来るとじたばたしようにも親としては何もすること無く、試験日のコンディションに気を配る程度となる。
第一志望は1時間ほど電車で郊外に向かった処にある。最大のトラブルといえば積雪による電車の遅延が予想される。たとえ1時間の距離といえども辿り着かないことには勝負にならない。大抵の親が心配するのはその「辿りつけない」という不安であり、我が身であればその心配も無く当日を迎えるのとは異なり、とかく子供のこととなると自分では考えられないことまで予想してしまう。では、その不安を解消すべく考えられるのは宿泊施設の存在である。私としては雪の季節に試験を行うという長年論争の種となっていた問題はさておき、多少の気構えをしておかなければならないと考えていたが、家内は宿泊施設を確保すべくネットを駆使して予約を取った。まあキャンセルすれば良いことだからという考えも有っての備えではあるが、多くの保護者もそう考えるようで大学近くはほぼ満室、センター後ならキャンセルが大量に出ますよ・・と言われながらも自分が安心したいが為にちょっと離れた場所の宿泊施設を確保した。
まぁ当日は雪でも降らない限りは自宅から直接向かわせるつもりである。
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